ランサーズでなぜ高評価をもらえたか?自己分析してみた【フリーライターかく語りき】
今日もまた、クライアントさんが評価をくださいました。
メッセージ上でお礼を言われるのも嬉しいですが、あらためて「評価」という形で言葉にしてもらえると、なんとも気恥ずかしく、誇らしい気持ちになります。
自慢ではありませんが、私はわりと良い評価をいただけています。今後も持続できるよう、「なぜ高評価をもらえたか」という点を、これまでもらった声を元に分析してみました。いわゆる「勝因分析」ですね。
納品スピードが早い!
基本的に、指示された作業期間の7割くらいの時間で納品するようにしています。1週間納期であれば、締切の2~3日前には納品完了している状態です。
その後確認が入り、調整・追加の作業が必要になることも多いので(しっかりしたクライアントさんほど特に)、その後のやり取りを含めても、十分余裕があるため、プラス評価をいただけてるのかな、と思います。
※これは、私の「仕事が残っている状態がストレスになる」という性格も大いに影響しています…。これに関しては良し悪しなんですけど。
質が良い
特別に文章を学んでいるわけではないので、こう言っていただけると嬉しいですね。質を高めるために行っているのは、段階を踏んだ執筆でしょうか。
1週間納期の仕事であれば、
- 2日以内に構成
- 4日以内に書く
- 5日以内に読み返し・推敲・調整・初校納品
というペース感です。
一気に仕上げて「Hey提出!」という形ではなく、何回か自分で目を通す工程にすることで、ブラッシュアップも進みます。途中で手詰まりになった時も、遠慮無く一旦放棄できます。そう、余裕があるスケジューリングならね。
※単価が低い案件とか、即納案件とか、プロジェクトによっては別のアプローチをしています
あと、最近は「漢字」と「ひらがな」のバランスにも気を使っているかも。真っ白な文章も読みにくいですが、真っ黒な文章も読みにくいので…。自分の中で、ある程度「基本の表記ルール」が定まってきた感触があります。メディアの指定によって調整しますが、ベースができたので表記ゆれ・誤変換も減りました。心も楽です。
返事が早い
これは専業ならではの強みですね。気づいたら即返信を心がけています。「後で返そう…」となると、面倒くさくなるだけなので、メールも、チャットも、メッセージも、「開いたら、閉じる前に返信」が一連の動作です。
もちろん、その場で終わらないものもあるので、その時は「承知しました。確認して●●までにお返事します」と自分に締切をつけた簡易返事を送ります。すると、単なるタスクとして残るだけなので、こっちの気も楽です。
あと、頼まれていなくても、中間報告はします。納期の半分くらいのタイミングで素直に現状報告。長いものでも、1週間に一度は連絡。こっちのおしりも叩かれますし(叩いているのは自分)、認識のズレが生じた時に、痛手が最小限ですみます。
あらゆるリスクを考えた時に、こちらから都度確認・都度報告することのメリットは計り知れません。
まとめると
私の基本姿勢でもありますが、依頼いただいた仕事をする立場とはいえ、「発注者の気持ちになって」仕事をしている、という点が喜んでいただけているのかなと思います。経験が長い人に比べたら、技術はまだまだ発展途上ですが、このきめ細やかさでは負けていないのかなと。
あと、メールは「固くなり過ぎないこと」も意識しています。もちろん、マナーを守った上で、人柄を出すイメージ。ちょっとした時候のやり取り・プライベートの話を入れて、「事務連絡」だけにとどまらない交流になるように。印象付けにもつながりますし、何より私が楽しい…なんせ交流の少ない在宅ワーカーなので…。
特に直接会うことなく仕事をするので、スケジュール感の共有と、密な連絡は何よりも大切ですね。「やりとりに時間をかけるなんてムダ」と思う方もいるかもしれませんが、そこにこそ、仕事の本質は表れるのです。
ひとりごと:
春ですが、宮崎の自宅周辺は全然満開になりません。
まだ5分咲きくらい。早く綺麗に咲かないかなあ。
今月の目標は、「母の自己肯定感を高める」です。
親は絶対的な存在ではなくて、不完全で弱いひとりの女性ということが、
私も結婚して分かりました。上手く声をかけられたらな、と考えてます。
ランサーズ、法人アカウントからの発注は源泉徴収されるってよ
タイトルの件、驚いた方も多いのでは。
ランサーズ法人アカウント(lancers_order、マガラニカなど)が2016/4/1以降に発注した一部案件について、源泉徴収されることになったようです。
個人事業主の手取りを減らす憎き源泉徴収。確定申告の際、闘うことになる支払調書。lランサーズの源泉徴収の仕組みは少し前から始まっていましたが、正直ほぼ使われたことがなかったので、詳しくは分からない。
ただ、気になるのは、支払調書どうなるねんという問題。ヘルプを探すもわからなかったので、ランサーズのサポートに聞いてみた。
源泉徴収いただく点については、何ら問題ありませんが、
来年の確定申告時期には、支払調書等はいただけるのでしょうか。
もしくは、支払い管理等で内訳が明確に確認できるようになるのでしょうか。
まる1日経って、返事が帰ってきた(メールの受信は21時半。お疲れ様です…。)
その答えは、「源泉徴収一覧を見てね」でした。支払調書についての言及はないし、発行はしてくれないようです。
源泉徴収一覧ページをランサーズでは
ご用意しております。下記のページより確認・発行することができますので
ぜひこちらのページをご活用ください。
上記リンク、見てみました。
見事に今のところ0円!(当たり前)
源泉徴収されたら、ここに追加されるんですね。よく見たら、ここにだけCSVダウンロードボタンがある。これ他のところにもつけて欲しい。
うーん、ということは、経理作業の流れを少し考えないといけないなあ…来月、少し時間を取る必要があるですね。
ちなみに、支払調書は発行義務がある書類ではないようです。あるのが当然と思っていたから、知らなかった。あくまで、「源泉徴収義務者=ランサーズ」が、「税務署」に出せばいいんですね。知らなかった。報酬を受ける人々は、企業の優しさに甘えていたようです。
支払調書なくとも、しっかり記帳しておけば大丈夫とのことで、安心しました。ランサーズを使ってるみなさん、また何か情報がありましたら教えて下さいませmm
【私見:源泉徴収されることについて】
私は、クライアントさんから源泉徴収されるのは、むしろ歓迎というスタンスです。
わたくし個人的な見解を述べると、源泉徴収してもらうの助かる。どっちにしろ税金の額は変わらないし、確定申告のとき払う額が減るか、もしくは戻ってくるかなのが嬉しい 貴重な確定申告モチベーション維持装置、それが源泉徴収…
— 海野りんご(フリーwebライター) (@mare_pomme) 2016年4月1日
もちろん手取り減るのは悲しいけど、働いて税金納めるの、それ自体は「社会で生きてる」を実感できて、好きです。
2016年3月のフリーライター売上まとめ 合計27万円
あっちゅーまに4月ですね。宮崎はまだ桜が咲きません…
さてさて、3月の売上自分メモです。手数料や源泉徴収は控除後の手取りです。合計すると27万円くらい。プラス未確定分が少し。かなり減った…けど、土日は仕事休めたし、用事も多く、週労働4.5日くらいの割には頑張ったと前向きに捉えておこう。
ランサーズ※ | 80,000円くらい |
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直接契約1(時給) | 20,000円くらい |
直接契約2(記事作成) | 100,000円くらい |
直接契約3(固定給) | 60,000円 |
直接契約4(ほぼボランティア) | 10,000円 |
※ランサーズについて補足
売上確定のタイミングがずれ、実質完了&未入金のものがあと3~4万ほど。あと、計算には入れていませんが、記事を書くにあたって商品提供(1万円程度のもの)も受けたので、実際はもう少しお得感に満ち満ちています。
新規取引先も増えたので、もっと売上増やしていきたい所…だけど良い案件はこういう時に限ってないんですよね。もっと攻めて行きたいものです。いつもこれ言っているけど。
ちなみに…今月ランサーズ経由で書いたのはこんな記事です↓
- インテリア記事
- お掃除記事
- 住まい・ライフスタイル記事(一人暮らしの部屋解説など)
- ビジネス記事(映画を切り口にビジネス論を書いてみた。企画書が採用されて嬉しかった案件)
- 経理記事(決算関係、おすすめ本など幅広く。単価7円くらい。)
- 芸能記事(宝塚について書いたぜ)
分量、ジャンル、文体、納期、クライアントさんの要望に沿ってたくさん担当させていただきました。昔から「文章から相手の意図を察する」ことに長けていたこともあり(自称ですが)、手直しも少なく、プラスアルファのお仕事ができたかなあと自分をほめておきます。
この1年を振り返っていたのですが、1年前の文章見ても、構成・わかりやすさともに上がっているのが自分でも分かっていて嬉しい。成長を実感できるの、大事!
もちろん反省点も多い!今月は自分に甘かったです。言い訳はたくさんあるけど、4月からはもっと自分に厳しく頑張ります…..。
【余談:結婚式近いのでそちらも忙しくなりそうな4月】
我が家では、結婚式まであと1ヶ月半!ということで、プロジェクトチームが発足し、活動を開始しました。飲み会や外出がない日は、毎日30分~1時間MTGです。当座の受けジュールとタスクを共有したので、日々黙々と進めていくです。
私の担当は、主にメディア関係。なんのことはない、BGM選定とプロフィールビデオ作成です。
イベント系サークルで知り合ったという背景もあり、お互い社会人でもあり、こういったプロジェクト進行に慣れているので、会話がいちいちビジネスライク。ゼクシィのCMから溢れている「ふたりの共同作業~★ラブラブ★ケンカもするけど、愛で乗り越えた結婚式マヂ最高★」とはかけ離れております。これでいいのか。これでいいのだ。
フリーライターになるために必要なスキル【フリーライターかく語りき】
フリーライターとして丸2年。
試行錯誤を繰り広げ、「私にはこのスタイル(フリーライター / 個人事業主)合ってるわ」と感じるようになったので、その根拠と、このスタイルを維持するために努力していることを形にしておこうと思います。
これからフリーになりたい人の何らかの支えになれば。
ならなくても、私自身を肯定するための材料として。
一番必要なのは自己管理能力
「フリーライター」「文筆業」と聞くと、
「めっちゃ時間に融通がきく」「昼まで寝てて、夜仕事」みたいに思う人いませんか。
半分アタリで、半分ウソです。
自分でタイムマネジメントできない人は、フリーとして食べていけないと思います。
漫画家さんとか、作家さんとか「創作する人」「0から生み出す人」であれば、夜のほうが仕事は捗るのかも。でも私はしがないライター。「クライアントさんの要望に沿って」「成果物を作成する」のが仕事です。働く場所と内容を自分で選べるだけで、やっていることは普通の人と変わらないと思っています。
むしろ、誰も周りに目がない状態なので、「自分で自分を管理する」ということが何より大切なのです。
「追い詰められればできる」「締切前日に徹夜すればOKだぜ」という人は、一時的には良いでしょうが、仕事として向いていないかもしれません。
なぜなら、「書くという仕事」以外にもやるべきことがこんもりしているのがフリーライターだから。案件の獲得も、営業も、請求書の作成も、交渉も、経理も、掃除も、全部自分の仕事!これらも含めて時間内にマネジメントで来て初めて、個人事業主と名乗れると思ってます。私もたまにダメになっちゃいますけど。
自己管理能力を上げるためにやっていること
もともと、私の性格が「なんでも前倒しにしないと気持ち悪い」ことも、フリーになるにあたって幸いしました。先もって計画的に仕事を進めていくことが嫌ではないから。
ただ、この性格にも欠点があります。それは、「先取りしすぎて、無理に予定を早めてしまい、締切的には余裕が有るのに、勝手に修羅場になってしまうこと」。これも別の意味で、自己管理能力の欠如です。欠如というか、過剰というか。
なので、毎日の作業量を決め、時間割を作るようにしています。前日にタスク一覧を作って、優先度を決めて、時間ごとにやることを決めてしまう。その日は、それに従って動く。途中チャットや電話で中断することもあるので、余裕を持った設定で。
これでオーバーワークはだいぶ改善。「次にやること」を考えるストレスからも開放。なかなかいい感じです。
もちろん、負けることもあります。今住んでいる部屋は狭いので、リビングで仕事をしているのでなおさら…。ちょっとお昼寝しちゃったり、脱線してテレビを見てしまう日もあります。でも、はかどらない日があるのは当然!にんげんだもの…と後悔し過ぎないのが大切かなと。それよりも、「ダメだった点」を反省して、その日のノルマは終わらせてから眠ること。昼間にダレた自分を恨みつつ、夜に仕事をすることもあります…。これは今後の要改善点。
もうダメだー!という日は、パソコン抱えて外に逃げ出すこともあります。カフェ、図書館、ワークスペース…徒歩5分の距離から車で15分のところまで、複数目星つけてるので、気分で変えられるのもいい感じ。GOGOノマド!(ただし守秘義務には気をつけて)です。
フリーと家族
私は田舎に住んでいるので、そして両親はネット関係に疎いので、「パソコンで仕事をしている」ことが分かってもらえるまで大変でした。ヘタしたら一日中家にいるし、「何やってんの」状態。
でも、がむしゃらに働き、収入で親にプレゼントしたり、格段に生活レベルと思考の余裕が出てきた姿に安心したのか、今は好きなようにさせてくれています。
それより、うちは夫が理解あるのが幸せ。私が修羅場の時は家事多めにやってくれるし、収入の増減もあって水物にも関わらず、「共働き家庭」としてフラットに見てくれてます。ふふ、私のほうが収入多かった時期もあったしね。引っ越すときは作業部屋も確保しようねと言ってくれた。ありがたや~~
そんな家族に支えられているから「フリーライターとして独立してます」と胸を張って言えるのかも。いつもありがとう。
個人事業主ってかっこいいね!そう言われるけれど、いつだって不安でいっぱいです。今後のキャリアはどうなるのか。公務員や教師、会社員の友人たちとの比較、劣等感。収入面の不安。運動不足。老後の不安。周囲の目。正直、会社員は強いよ。福利厚生羨ましいよ!
でも、フリーになって良かったこともあります。
- 頑張った分だけ収入に繋がる(あんまり言いたくないけれど、下手に宮崎で就職するより、よっぽど収入の面ではプラスです。これ、宮崎の人にもっと伝えたい。地方で暮らす人にとって、クラウドソーシングは味方だ)
- 自分の成果を素直に喜んでもらえる
- いろいろな人と出会い、協力して創りあげられる
- 日中に銀行や病院に行ける
- 平日の予定に柔軟に対応できる
- 自分のペースで仕事ができる
- どんどん対応できるスキルを広げられる
- PC1つあれば、旅行先でも仕事ができる…
- たぶん、子どもを産んでも、育てながらでも続けられる(予定)
この道を選んで後悔しないかと言われれば、ちょっと迷う部分もありますが、概ね幸せな職業ライフです。何より、自分の手で、自分の好きなだけお金を稼げる。スキルが積み上がっていくのを感じるのは、快感。きっと、働く喜びってこういう気持ちの積み重ねなのねと思います。
ただ、この2年短期的視野で進んできた感があるので、今年度はもう少し長期的ビジョンを持った計画的な個人事業主になりたいです。
結婚式も控えてるし、子ども早く産みたいし、私生活でもやりたいこと満載。でも、フリーライターにとってはこういった人生経験・ライフイベントが何より武器になるんですよね。なので、自分らしく生きることが何より差別化になるんだと思います。つまり、自分の人生を全肯定できる。ここが一番好きなところかも。
フリーライターかく語りき(あとがき)
3月も終わり。
フリーライターとして本格的に始動してから、まる2年が経ちました。
クラウドソーシング(ランサーズ)を活用しながら、
いろんな働き方の可能性を感じています。
仕事をやめて地元に戻ってきてから、
ひたすら家でパソコンに向かう自分を肯定できない時期もありましたが、
(親とか「あの子は本当に働いているのかしら」と思っていたそうだ)
地方で働いていることを加味すると十分以上の収入を得るようになり、
ようやく自分を肯定できるようになった気がします。
そうなると不思議なもので、日常生活も、お仕事ももっと楽しくなりました。
とは言えまだまだあまちゃんです。
4月以降もいろいろ貪欲にチャレンジしていきたいです。
ウェブ媒体ばっかりなので、今後は紙媒体にも挑戦するぞ!
おわり!長くなっちゃった。お目汚し失礼しました!
記事納品するときに、分かりやすいフォームを作ってみた
今週もあっという間に金曜日!「去っていく3月」は本当ですね。
3月は、「新しい取引先に積極的に提案しよう」月間。その甲斐あって、いくつか素敵な出会いが生まれました。
さて、ライターをやっていると、クライアントさんによって「納品してください」という指定ファイルが違いますよね。記憶を辿ってみると、これまでに、私が経験したものは次の通り。
基本的に、WEB掲載の記事が多いので、上記いずれかになります。
今回、新しく受けたお客さんは、「WordかExcelで」というご指定。今までの私なら、Wordで書いていたと思います。ただ、WEBライティングであること、見出し校正をしっかり考えていること、画像位置指定も必要なこと、意外と分量が多いこと…を加味して、オリジナルのExcel入稿フォーマットを作成してみました。
なかなか使いやすいので、ちらっと公開させてください。
左端にそのセルの属性を書き、右側では自動で文字カウント。更に、備考欄とFB欄も設けました。自画自賛ですが、「全体の構成がひと目で分かる」「勝手に文字カウントしてくれる」「やり取りする際に、ちょっとした連絡事項を枠外に書ける」「スプレッドシートと違って、(Excelファイルなので)動作が軽い!!」というよくデキた子です。
担当の方にも「分かりやすい!!」と好評いただきました。
これから、フォーマット自由の際は積極的にこのファイルを使っていこうと思います。
ただ、本文中の強調を入れるのが難しいので(Excelの限界)、文字装飾を入れたいときは向かないかもです。
Excelで文章書くなんて…と思っていましたが、自由な枠組み、文字カウント、画像配置の自由度も高い…意外と使えます。
こうやって納品ファイルにも気を配れると、自分も楽だし、クライアント様の満足度も上がるのでwinwinですよね。これからも、こうした積み重ねを繰り返していこうと思います。
皆さんの工夫もまた、教えてください★
フリーライターは土日をどう過ごしているのか
あくまでも私のお話です。
個人事業主たるもの、就業時間は自由です。でも、私は特別な事情がない限り、土日は休むようにしています。と言うか、旦那さんがカレンダー通りの仕事なので、それに合わせています。
平日も9:00~19:00を基本的な業務時間に定めているので、土日は仕事以外の時間にしないと家事や雑事がたまってしまうんですよね。
平日日中も買い物したり外出したりするときはありますが、やっぱり土日にまとまった時間がある方が効率がいいし、気分転換にもなります。
クリエイター業務としては深夜に威力を発揮することも多いのですが、やはり規則正しい生活をするほうが総合的に見て良いんじゃないかな、というのがライター3年目の私の考えです。
ただ、個人事業主というのは「残業という概念がない」「働けば働くほど収入が増える」という側面があるもの。気を抜くとず~~~っと仕事をしてしまいます。つい1ヶ月前まで、私もそうでした。シフトを組むようなライター仕事もあったのですが、それはフルで入っていましたし。仕事仕事…の日々、なかなか充実はしていたのですが、メリハリがつかなすぎで、旦那さんに怒られてしまった…。そりゃそうですよね、一日中パソコン触ってて、一応新婚なのに、すまん旦那よ!お金は貯まるのですが、それだけっていうのも寂しすぎますよね。
あと、仕事時間が長いとインプットの時間が短くなってしまうので、自ずと成果物も陳腐になってしまう気がします。
なので、フリーライターとは言え、「業務時間はある程度設定すべき」「週1~2日はオフを儲けるべき」というのが私の持論です。でも、フリーライターとはいえ、会社員のようなタイムスケジュールな私のほうが少数派なのかしら?でも、そうしなきゃ自己管理厳しいと思うんですよねー。
とはいえ、もちろん忙しい時や、平日に休みをとりたいときは、その分土日に業務時間を入れるようにしています。
仕事の量も含めて、すべて自己管理できるのがフリーライターのいいところ。そのメリット最大限に活かしたワークライフを送りたいですね。
フリーライターの自己管理については、今後も考えていこうと思います。
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【業務報告】
きょうは宮崎市夏日を記録!暖かかった~!
半袖の人も見ました。
今日は2000字2本と、時給契約の会社の文章修正3時間。ランサーズでの大きめの提案も通ってハッピーでした。本格的にそれもスタートしそうなので、手持ち案件着実に進めねば。今週は、金曜日に結婚式のメイク打ち合わせ&祖父宅訪問であまり時間が取れないので、土日休みを確保するためにも計画的な仕事が必要です。あしたもがんばろ^^
フリーライターの月初経理処理
3月ももう4日だ!時がすぎるのは早いですね。
私は、個人事業主としてライター業務を行っています。今年も確定申告を乗り越え、一安心。今回で確定申告は3回目。青色申告は2回目でした。
初回の青色申告は、すべての入力を確定申告期に行ったので、ヘトヘトに…。それを大反省して、2015年から毎月月初に経理入力の時間を設けています。青色申告の控除を貰うためには、しっかり記帳せねばならないのです。
毎月経理入力の時間を設けている理由
私が月初に経理業務の時間を設けているのは、以下の理由からです。
- 確定申告期に大変なのが嫌だ
(確定申告期も、通常通り仕事はあるので…) - 1年に1回の作業だと、やり方が思い出せずにムダな時間がかかる
- 毎月売上が確定するのでモチベーションが保ちやすい
「確定申告期だけに余計な仕事が増えるのが嫌だ!!」という理由が大きいですね。
月初の経理業務でやること
「月初業務」と書いてしまうと、大層な業務に思われそうですが、やることは意外とシンプルです。全部やっても、1時間かからないくらい。仕事に余裕がある時に、息抜きも兼ねて行います。テレビとか見ながらやる時もあります。
- ランサーズの入出金明細、銀行の明細、クレカの明細をコピペしてExcelにまとめる※後々見返す時も便利!
- 弥生会計オンラインを起動
- 売上を入力(請求書、ランサーズの明細を元に)※基本は前月分をコピーして額を入れ替えるだけなので楽
- 銀行の明細を1行ずつ入力※生活費の出金、個人的出費は「事業主貸」で処理
- クレカ明細から、経費分を入力
- (経費の現金支払いレシートを入力)※これはほんとうに頭使わなくていいので、後日やることが多い
個人事業主なので、取引先も10件位しか無いし、経費といってもたかが知れているので、毎月コツコツやるのもあまり苦ではありません。お小遣い帳みたいに、こまめに事業費全体を俯瞰できるのでおすすめです。
私は青色申告しているので、こういった細かい記帳が大切なんですよね。面倒くさいけど、控除額が大きいから費用対効果はかなり大きいです。
一度習慣にしてしまえば、フリーランスにとって大きな財産になるスキルです。毎月やるから頭に残るし、確定申告期の気の焦り・ストレスが無くなるのも嬉しい。まだ今年も2ヶ月しか終わっていません。「確定申告で苦労した…」みなさんは月初の経理を習慣化してみてください~!
おまけ:大空祐飛さんから学んだこと
私は宝塚歌劇が好きです。専用チャンネルスカイ・ステージにも加入しています。スカステで元宙組トップスター・大空祐飛さんのインタビューが放送されたのですが、それが非常に勉強になりました。
どんなに苦労しても、表現者にとってはその苦労が味になること。周りに何を言われても、比べるべきは過去の自分であること。
男役という1つの道を極めたゆうひさんの言葉は重かったですし、いわゆる「王道」を歩んでこなかったゆうひさんだからこその説得力がありました。
欲を言えば、すみ花ちゃんについての言及も欲しかったナ~!ゆひすみ時代の宙組が私の初宝塚で、初恋の宝塚で、すべての原点なんです。そんなわけで、今日はゆうひさん時代の宙組作品見て寝ようと思います。何がいいかな~仮面のロマネスクにしようかな。