フリーライター・海野りんごのお仕事日記

webライター5年目・海野りんごの仕事記録です。妊婦ライターにジョブシフト中。

フリーライターになるために必要なスキル【フリーライターかく語りき】

 

フリーライターとして丸2年。
試行錯誤を繰り広げ、「私にはこのスタイル(フリーライター / 個人事業主)合ってるわ」と感じるようになったので、その根拠と、このスタイルを維持するために努力していることを形にしておこうと思います。

これからフリーになりたい人の何らかの支えになれば。
ならなくても、私自身を肯定するための材料として。

一番必要なのは自己管理能力

フリーライター」「文筆業」と聞くと、
「めっちゃ時間に融通がきく」「昼まで寝てて、夜仕事」みたいに思う人いませんか。
半分アタリで、半分ウソです。

自分でタイムマネジメントできない人は、フリーとして食べていけないと思います。
漫画家さんとか、作家さんとか「創作する人」「0から生み出す人」であれば、夜のほうが仕事は捗るのかも。でも私はしがないライター。「クライアントさんの要望に沿って」「成果物を作成する」のが仕事です。働く場所と内容を自分で選べるだけで、やっていることは普通の人と変わらないと思っています。

むしろ、誰も周りに目がない状態なので、「自分で自分を管理する」ということが何より大切なのです。

「追い詰められればできる」「締切前日に徹夜すればOKだぜ」という人は、一時的には良いでしょうが、仕事として向いていないかもしれません。

なぜなら、「書くという仕事」以外にもやるべきことがこんもりしているのがフリーライターだから。案件の獲得も、営業も、請求書の作成も、交渉も、経理も、掃除も、全部自分の仕事!これらも含めて時間内にマネジメントで来て初めて、個人事業主と名乗れると思ってます。私もたまにダメになっちゃいますけど。

自己管理能力を上げるためにやっていること

もともと、私の性格が「なんでも前倒しにしないと気持ち悪い」ことも、フリーになるにあたって幸いしました。先もって計画的に仕事を進めていくことが嫌ではないから。

ただ、この性格にも欠点があります。それは、「先取りしすぎて、無理に予定を早めてしまい、締切的には余裕が有るのに、勝手に修羅場になってしまうこと」。これも別の意味で、自己管理能力の欠如です。欠如というか、過剰というか。

なので、毎日の作業量を決め、時間割を作るようにしています。前日にタスク一覧を作って、優先度を決めて、時間ごとにやることを決めてしまう。その日は、それに従って動く。途中チャットや電話で中断することもあるので、余裕を持った設定で。

これでオーバーワークはだいぶ改善。「次にやること」を考えるストレスからも開放。なかなかいい感じです。

 

もちろん、負けることもあります。今住んでいる部屋は狭いので、リビングで仕事をしているのでなおさら…。ちょっとお昼寝しちゃったり、脱線してテレビを見てしまう日もあります。でも、はかどらない日があるのは当然!にんげんだもの…と後悔し過ぎないのが大切かなと。それよりも、「ダメだった点」を反省して、その日のノルマは終わらせてから眠ること。昼間にダレた自分を恨みつつ、夜に仕事をすることもあります…。これは今後の要改善点。

もうダメだー!という日は、パソコン抱えて外に逃げ出すこともあります。カフェ、図書館、ワークスペース…徒歩5分の距離から車で15分のところまで、複数目星つけてるので、気分で変えられるのもいい感じ。GOGOノマド!(ただし守秘義務には気をつけて)です。

フリーと家族

私は田舎に住んでいるので、そして両親はネット関係に疎いので、「パソコンで仕事をしている」ことが分かってもらえるまで大変でした。ヘタしたら一日中家にいるし、「何やってんの」状態。

でも、がむしゃらに働き、収入で親にプレゼントしたり、格段に生活レベルと思考の余裕が出てきた姿に安心したのか、今は好きなようにさせてくれています。

それより、うちは夫が理解あるのが幸せ。私が修羅場の時は家事多めにやってくれるし、収入の増減もあって水物にも関わらず、「共働き家庭」としてフラットに見てくれてます。ふふ、私のほうが収入多かった時期もあったしね。引っ越すときは作業部屋も確保しようねと言ってくれた。ありがたや~~

そんな家族に支えられているから「フリーライターとして独立してます」と胸を張って言えるのかも。いつもありがとう。

 

個人事業主ってかっこいいね!そう言われるけれど、いつだって不安でいっぱいです。今後のキャリアはどうなるのか。公務員や教師、会社員の友人たちとの比較、劣等感。収入面の不安。運動不足。老後の不安。周囲の目。正直、会社員は強いよ。福利厚生羨ましいよ!

でも、フリーになって良かったこともあります。

  • 頑張った分だけ収入に繋がる(あんまり言いたくないけれど、下手に宮崎で就職するより、よっぽど収入の面ではプラスです。これ、宮崎の人にもっと伝えたい。地方で暮らす人にとって、クラウドソーシングは味方だ)
  • 自分の成果を素直に喜んでもらえる
  • いろいろな人と出会い、協力して創りあげられる
  • 日中に銀行や病院に行ける
  • 平日の予定に柔軟に対応できる
  • 自分のペースで仕事ができる
  • どんどん対応できるスキルを広げられる
  • PC1つあれば、旅行先でも仕事ができる…
  • たぶん、子どもを産んでも、育てながらでも続けられる(予定)

この道を選んで後悔しないかと言われれば、ちょっと迷う部分もありますが、概ね幸せな職業ライフです。何より、自分の手で、自分の好きなだけお金を稼げる。スキルが積み上がっていくのを感じるのは、快感。きっと、働く喜びってこういう気持ちの積み重ねなのねと思います。

ただ、この2年短期的視野で進んできた感があるので、今年度はもう少し長期的ビジョンを持った計画的な個人事業主になりたいです。

結婚式も控えてるし、子ども早く産みたいし、私生活でもやりたいこと満載。でも、フリーライターにとってはこういった人生経験・ライフイベントが何より武器になるんですよね。なので、自分らしく生きることが何より差別化になるんだと思います。つまり、自分の人生を全肯定できる。ここが一番好きなところかも。


フリーライターかく語りき(あとがき)

3月も終わり。
フリーライターとして本格的に始動してから、まる2年が経ちました。

クラウドソーシング(ランサーズ)を活用しながら、
いろんな働き方の可能性を感じています。

仕事をやめて地元に戻ってきてから、
ひたすら家でパソコンに向かう自分を肯定できない時期もありましたが、
(親とか「あの子は本当に働いているのかしら」と思っていたそうだ)
地方で働いていることを加味すると十分以上の収入を得るようになり、
ようやく自分を肯定できるようになった気がします。

そうなると不思議なもので、日常生活も、お仕事ももっと楽しくなりました。
とは言えまだまだあまちゃんです。

4月以降もいろいろ貪欲にチャレンジしていきたいです。
ウェブ媒体ばっかりなので、今後は紙媒体にも挑戦するぞ!

おわり!長くなっちゃった。お目汚し失礼しました!